摩天楼のような逞しく聳え立つビルディング
人工サンゴ礁を簡単につくれる3Dプリンーでサンゴ復活の第一歩
2018年09月04日
世界的な地球温暖化の影響なのか海水温も上昇してサンゴ礁が白くなってしまう白化現象が発生し、サンゴが死滅してしまい、この間では多大な被害が出ると懸念されていますが、3Dプリンーを使って比較的簡単に人工サンゴを形成し、海に人口サンゴ礁を設置するのを試みが行われているそうです。
海に害のでないセラミック製の人口サンゴを創りだして、海底に設置し、内部にコンクリートを流し込むことで、動かないように安定させるのだそうですが、このこと自体は人工物でサンゴ礁のようにしているのですが、むしろこれをサンゴ礁を養殖するための土台としているようです。
まだわずかなサンゴの養殖という段階のようですが、3Dプリンーで製作するということで、いろいろな形状に作り変えられるので。最も効率的な形の人工サンゴを探し出すチャンスもあるかもしれません。
そして現段階では、人工サンゴ礁を設置することで、他の生物のすみかとしてのシェルター的な役割があることも確認されており、生命が海に増えることで、良い影響が出てくることを期待したいものです。
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